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メイクが肌をだめにする?! その1



いつのまにかぱっくり開いてしまっている毛穴

毎日のスキンケアに気を配っていても
毛穴が開いてしまうことがあります。



ここでは気になる毛穴の開きの原因と
対策方法について紹介します。


顔に皮脂が多いことから
毛穴の開きの原因に皮脂の過剰分泌が挙げられます。

特に顔は皮脂が多く分泌されやすい部分。

そもそも皮脂は何のために
分泌されているのでしょうか。


皮膚の表面というのは、
皮脂膜という皮脂と汗の混ざった膜によって
保護されています。

この皮脂膜は、
肌の水分を逃がさない保湿効果と、
外部からの刺激から肌を守る
という役目を持っています。



そのため、皮脂を分泌している皮脂腺は
肌の毛穴に存在することによって
皮膚を守っています。



通常皮脂膜はph4.5~6.0前後、
いわゆる弱酸性を保っています。


これには理由があって、
最近の繁殖を抑制したり、
カビが生えるのを防いでいます。



洗顔を行ったりすると
顔のphはアルカリになったり中性になりますが、
健康的な肌なら弱酸性に戻ります。



このように、皮脂が無くては
肌の健康を保つことができません。


常に肌が露出している顔や、
大事な頭を守るための頭皮などに
皮脂腺は集中しています。


特に顔の中ではTゾーン(眉間、鼻)
が皮脂を多く分泌します。

皮脂が多いために、
顔のテカリが気になるからといって
洗顔を行いすぎると皮脂が不足しがちになって
乾燥肌になりやすくなります。



また、慢性的に皮脂が足りていない場合、
皮脂腺が過剰に皮脂を分泌するようになります。



皮脂があまりにも多く分泌されるようになると
ホコリや汚れ、角質などと混ざり合って
角栓となります。



毛穴が開くメカニズム
毛穴が開く原因は、
過剰に分泌された皮脂が角栓となって
毛穴を塞いでしまうことにあります。



角栓は毛穴の中で酸化していくことによって
周辺の皮膚に悪影響を与えてしまいます。


新陳代謝が落ち、角質のターンオーバーを
阻害するのです。


そのため、一度角栓によって
毛穴が開いてしまうと元の状態に戻すのが
難しくなってしまいます。
また、女性は
メイクによっても毛穴の開きが起こることがあります



実は皮脂とメイクはとても馴染みやすく、
混ざりやすい性質を持っているので
簡単に角栓が出来てしまうのです。



メイクは肌に馴染ませ、
毛穴を塞ぐように行うため、
メイクを行わない人と比較すると毛穴が詰まりやすく、開きやすい状態になりやすいので注意が必要となります



毛穴が開く原因は角栓だけではありません。
身体そのものの抗酸化作用が低下したり、
そもそもの代謝が衰えているパターンもあります。


通常、角栓が出来たとしても
元々備え持っている抗酸化力によって
ターンオーバーに支障が出るほどの影響を受けません。


しかし、
抗酸化力が低下していると角栓による
酸化の影響を大きく受けてしまいます。



また、加齢や生活習慣の乱れなどによって
新陳代謝が落ちていると毛穴周辺の
ターンオーバーがスムーズに行えずに
毛穴が開くことも。


さらにストレスや生活リズムの乱れも
皮脂を過剰に分泌させる原因になっているのです。


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